09、タバコ・お酒が与える肌ダメージがたるみを招く9

■タバコやお酒などの嗜好品による肌ダメージ

 

「嗜好品」とは栄養を摂取するためでなく、好みにより味や臭い、そのときの気持ちの高ぶりなどを楽しむもので、必ずしも体にいいものばかりとは限らず、摂取することで肌にダメージを与えるものもあります。
代表的な嗜好品と言われるタバコやお酒は、内臓などに負担をかけることは有名ですが、実は肌にも悪影響を及ぼしてしまうのです。

 

タバコは「百害あって一理なし」ともいいますし、お酒も飲みすぎるとよくないと言われています。
しかし、悪いとはわかっていても、ストレス解消などで、タバコやお酒をやめられないという人も多いのも事実です。
タバコに関しては、特に中毒性もあるので、やめようと思ってもなかなかやめられず、ずるずると続けてしまうことも多いため、肌だけでなく健康を害するおそれが非常に高いのです。

 

 

■タバコの影響による肌のたるみ

 

では、タバコを吸うとどのようにして肌がダメージを受け、たるみにつながってしまうのでしょうか。

 

タバコに含まれるニコチンやタールなどの有害物質は体内に入ると活性酸素を生み出します。
この活性酸素は細胞を攻撃するため、細胞の老化が進みます。

 

そして、この活性酸素を除去するために、体内のビタミンCやビタミンEが使われます。
肌の若返りに必要なビタミンがタバコが原因で発生した活性酸素を除去するために使われてしまうため、必然的に肌の老化が進みます。
活性酸素は、肌のはりや弾力に影響のある真皮層に存在するコラーゲンやエラスチンにも悪影響を及ぼすため、はりのない、たるんだ肌になってしまいます。

 

このように、タバコを吸うことは、幾重にも肌へのダメージが起こる結果となり、肌はたるんでしまい、顔の印象も老けた印象を与えるようになってしまうのです。

 

 

■お酒の影響による肌のたるみ

 

お酒は、タバコほどではありませんが、やはり習慣的に毎日飲んでいたり、大量に摂取すると肌にダメージを与えてしまいます。

 

アルコールを分解する際に、ビタミンを消費してしまうほか、細胞をつくるのに必要なアミノ酸が少なくなってしまう現象が起きます。
また、女性ホルモンはアルコールの分解を妨げるため、体内にいつまでもアルコールが残ってしまう状態になり、必然的にビタミンの消費、アミノ酸の減少が継続してしまいます。
そして、タバコのときと同様に肌の老化を進めてしまう結果になり、はりのない、たるんだ肌になってしまうのです。