05、たるみの原因ナンバー1の紫外線5

■季節・屋内外問わず注意が必要な紫外線

 

日焼けといえば、夏というイメージがありますが、肌に影響を及ぼす紫外線は一年中、強さの差はあっても浴び続けています。
しかし、一年中紫外線のケアができているかというと、できていないのが現状でしょう。

 

紫外線は、晴れの日はもちろん、曇りの日でも、また屋内のガラスを通してでも、浴びてしまうのです。

 

紫外線を浴びることは、肌に負担を与えることになり、肌の老化が進むと言われています。
これを「光老化」といいますが、毎日の紫外線の積み重ねで、徐々に老化が進んでしまうというものです。

 

 

■紫外線の種類

 

紫外線は波長の長さにより、3種類に分類されます。
波長が短いほうがエネルギーが大きく、肌に与えるダメージが大きいと言われています。

 

@UV−A
紫外線の中では最も波長が長く、メラニンをつくるメラノサイトに働きかけ、メラニンをたくさん作りだします。
また、真皮内のコラーゲンやエラスチンを変質させ、肌の老化を進めてしまいます。
日陰や、室内でも届いてしまうので、注意が必要です。

 

AUV−B
A波よりも波長が短い紫外線です。
肌の表面に作用し、赤く炎症を起こさせたりします。
また、コラーゲンを壊す酵素を作る働きがあるため、肌のたるみの原因になることがわかっています。

 

BUV−C
最も波長が短い紫外線です。
ほとんどがオゾン層を抜けることはありませんが、オゾン層の破壊が進んでいるため、オゾン層のないところや薄くなっているところでは、浴びる可能性が高くなります。
まともに浴びてしまうと、重度のやけどをひきおこす、恐ろしい紫外線です。

 

 

■日焼けがたるみを引き起こすメカニズム

 

紫外線は肌に到達すると、活性酸素を発生させます。
活性酸素は、肌に存在する皮脂や細胞の脂質と合わさって過酸化脂質となります。

 

活性酸素や過酸化脂質は細胞を傷つけてしまうため、肌の老化が進行します。

 

真皮層にあるコラーゲンやエラスチンなども、他の細胞と同じように活性酸素や過酸化脂質により変質させられたり、破壊されたりしてしまいます。
すると、コラーゲンやエラスチンは本来の働きをすることができず、固くなることで新陳代謝が悪くなります。

 

肌の新陳代謝が悪くなり、固くなり、本来のハリや弾力を保つことができないと、肌がたるんでしまうのです。