14、たるみを防ぐための乾燥対策14

■乾燥が原因のたるみ

 

乾燥は、様々な肌トラブルの原因になりますが、たるみも例外ではありません。

 

肌が乾燥すると、ターンオーバーが乱れます。
ターンオーバーが乱れると、古い角質が剥がれ落ちずに残ってしまい、肌のバリア機能が低下するため、潤いが逃げてしまいます。
もちろん、加齢とともに、コラーゲンやエラスチン、そしてヒアルロン酸といった肌のはり・弾力・潤いに関係のある成分が少なくなったりすることが原因の一つとしてもありますが、これらの成分が肌の乾燥の影響を受け、さらに不足してしまいます。

 

このように、乾燥は肌のたるみの直接の原因ともなり、また乾燥が他の部分に作用してさらにたるみを進めてしまうことになるのです。

 

 

■乾燥を防ぐための肌ケア

 

肌の乾燥を防ぐためには、保湿をしてあげることが一番大切です。
それにはまず、クレンジングから気を遣っていかなければなりません。

 

クレンジングする際に、メイクをしっかりと落とそうとして肌を必要以上にこすってしまうのはよくありません。
また、顔を洗うときに熱いお湯で洗ったり、シャワーを直接顔にかけたりしてしまうと、さらに乾燥を進めてしまいます。

 

洗顔のあとは、化粧水をしっかり肌にしみこませます。
肌に手をあてると吸い付いてくるぐらいであれば、大丈夫です。

 

化粧水のあとは、乳液や美容液等でしっかりうるおいを閉じ込めましょう。
週に1回程度、シートマスクなどで集中ケアをしてあげるとなお効果的です。

 

 

■外的要因からの乾燥対策

 

肌の乾燥は、加齢などの体の内側からくる要因も関係しますが、体の外側からの様々な刺激などによっての影響が非常に大きいといえます。

 

屋外では、紫外線や寒風などを肌に直接受けてしまうと、肌の水分が逃げてしまい、乾燥が進みます。
屋内では、冷暖房の効きすぎなどにより、乾燥してしまいます。

 

もちろん、このような状態にならないことが一番ではありますが、それはさすがに難しいので、明らかに外からの刺激で乾燥してしまったと感じたときには、なるべく速やかに保湿をしてあげたほうがよいでしょう。
部屋に加湿器をおいたり、乾燥したらミスト化粧水を使用したりなどの乾燥対策が有効です。

 

極度に乾燥した肌は、うるおいが逃げるだけでなく、不安定になり、たるみやそれ以外の肌トラブルも起きやすくなります。
早めの保湿ケアをしてあげることで、極度の乾燥状態から早期に脱しましょう。

 

乾燥をまめに防いであげることが、肌のターンオーバーを適正にし、肌のハリや弾力を保つために非常に大切なことなのです。