19、たるみを予防する化粧品の選び方と使い方19

■たるみに効果のある成分

 

肌のたるみが気になりだしたら、とりあえずエイジングケアの化粧品を手に取ってみると思います。
肌によいといわれている成分にはどんな働きがあるのでしょうか。
代表的な成分について知ることで、自分に最適な化粧品を選びましょう。

 

「イソフラボン」は女性ホルモンと同じような働きをします。
女性ホルモンは加齢と共に減ってくるため、それを補うことで真皮層にある線維芽細胞に働きかけ、コラーゲンやヒアルロン酸の生成を助けます。
イソフラボンはその働きの類似性から、化粧品に使用されることも多い成分です。
肌のはりや潤いを保つ効果があります。

 

「プラセンタ」は胎盤から抽出される成分で、肌の保湿効果と代謝促進の効果があります。
また、保湿と代謝の促進、抗酸化作用などにより、たるみやしわを目立たなくする効果があります。
肌のはりや弾力に重要なコラーゲン・エラスチン・ヒアルロン酸を作る元である、線維芽細胞を増殖させる効果もあります。
コラーゲン等が増えることで、肌の修復と活性化が盛んに行われることになり、たるみにも効果を発揮します。

 

「ヒアルロン酸」は、コラーゲンとエラスチンの間を埋める成分で、非常に保水力が高いものです。
肌のはりや弾力を保つ効果がありますが、同時に肌を紫外線などの外部刺激から守る効果もあります。

 

「セラミド」は、皮膚の角質層の細胞の間を埋める物質で、外部刺激から肌を守る役割があります。
乾燥肌や敏感肌、アトピーの人はこのセラミドが少ない傾向にあると言われています。
化粧品などで補うことで、肌のバリア機能を高めることができます。

 

 

■たるみを予防する化粧品

 

このような様々な成分を含む化粧品ですが、色々な形になって販売されています。
化粧水や乳液、美容液などはもちろんですが、オールインワンゲルといった形で、化粧水をはじめとする様々な製品の効果を1つにまとめた製品もあります。
なかなかじっくり肌のケアをする時間をとれない人などは、オールインワン形式の基礎化粧品を使用するとよいでしょう。

 

もちろん、化粧水から順番に肌に与えてあげることが本来はベストなのかもしれません。
自分が続けられる、自分にあった形で、化粧品によるたるみケアをしていきましょう。

 

 

■成分をしっかり肌に浸透させる使い方

 

せっかく化粧品を用意しても、使い方が間違っていれば、効果も半減してしまいます。
化粧品の効果を100%に近い形で発揮させるためには、正しい使い方をマスターする必要があります。

 

化粧水は、500円玉くらいの量を手にとり、頬、口、目の周り、額とつけていきます。
このとき、強く押さえすぎると肌に負担をかけてしまうので、軽く押さえる程度がベストです。

 

保湿クリームは、目の下のたるみやほうれい線などの気になる場所に軽く指でたたくように塗る程度で大丈夫です。

 

肌の状態を改善するためでも、肌に負担をかけるようなやり方になってしまうと逆効果なので、やりすぎないように心がけましょう。