06、たるみの原因となる食生活とは6

■肌のたるみは体の中からも

 

肌のたるみは、紫外線などの様々な外的刺激から起こるものだと思われがちですが、実は体の中から気づかないうちに少しずつ進行している場合も多く存在します。
食べるもの、食べ方など、食生活は肌の状態をよい状態に保つためには極めて大切なものといえます。

 

肌がたるんでしまうと、残念ながらどうしても老けてみられてしまいます。
肌のための食生活は、肌だけでなく、体全体にもよい影響があるので、体の中からの若返りを目指しましょう。

 

 

■老化たんぱく質「AGE」とは

 

体内のたんぱく質は古くなるとアミノ酸に分解され、アミノ酸がまたたんぱく質として合成されるというサイクルを繰り返しています。
これは生命維持のためには必要なことですが、加齢とともに、その分解と合成のサイクルが狂ってきてしまいます。

 

そして、その分解と合成のサイクルがスムーズにいかなくなると、古いたんぱく質が残っていたり、変質したたんぱく質ができてしまいます。

 

変質したたんぱく質を、老化タンパク質「AGE」と言います。
AGEは、体内にある余分な糖分とたんぱく質が結びついてできたもので、細胞の新陳代謝を阻害し、老化を進めます。
例えば、たんぱく質の一種であるコラーゲンに糖質が結びつくと、コラーゲンが変質し、硬くなってしまうことから、肌の新陳代謝が悪くなり、肌のハリ、弾力性が失われ、肌がたるみやすくなるのです。

 

 

■老化たんぱく質を増やし、たるみの原因となる食事と食事の仕方

 

肌のたるみは、食生活や食事の仕方と密接なつながりがあります。

 

老化を進める原因となる老化たんぱく質を増やしてしまう食事とは、一般的に肥満につながる食事と同じと考えてよいでしょう。
ジュースなどの清涼飲料水をよく飲む、甘いお菓子をよく食べる、スナック菓子やインスタント食品などの加工食品をよく食べる、脂っこい食事をよく食べるこということに加えて、野菜はあまり好きではないので食べないという場合などは、要注意です。

 

食事の仕方も、注意する必要があります。
やわらかいものばかり食べたり、早食いをしたりするなど、咀嚼の回数が減ると、食べることに力が必要なくなるため、あごや口周りの筋肉が衰え、たるみにつながります。
食事の時間が不規則なことが多い、満腹になるまで食べる、夜遅く食事をするなど、通常あまりよくないとされる食生活を送っている場合は、たるみの原因となる老化たんぱく質が体内で増えているかもしれません。